仮想通貨で生計を立てるフィリピン在住の日本人に会ってきた!
今日は東南アジアで生活する日本人を取材するということでアポイントを取っていた方(仮名 芋瀬さん)が日本に一時帰国するとのことで日本で取材させていただきました。
主に2つの内容で取材させていただました。
・芋瀬さんの経歴
・仮想通貨の本質
芋瀬さんの経歴
大学在学時にベンチャー企業で働きそのまま入社。入社時点で
営業成績No1を取り、マネジャーや新規事業の立ち上げなどを行う。
その後独立。今は、フィリピンに移住し仮想通貨などで生活している。
就職活動では大手から内定をもらったがそれを蹴って
ベンチャーに入った理由
出世コースが大変、同期が50~100人ほどいて部長職に着ける人はごく一部です。
課長代理クラスの30代で年収1000万
そんなちんたら生きてられない。
ベンチャーで成果を出せば役員にもなれるし何なら起業もできる。
自分のやった分だけ給料がもらえるので能力があればめちゃくちゃ稼げる。
仕事内容を選べるし上司も選べるのでコントロールできるレベルが違う。
人間は一緒にいる人に影響を受けます。新卒の同期に影響を受けるか、それよりベンチャーの社長と仕事した方が遥かに影響あるし、経験できる。
若いうちは経験した方がいい。
大手ではいきなり事業を任せてくれるとこは多くない。
ベンチャーは予算も人員も足りないので、いかに工夫して利益を上げるか考えられる。
ただ、ベンチャーはメンタルが弱い人や能力がない人にはお勧めできない。
ベンチャーでこけるとキャリアがなくなりステップアップが難しいし、
メンタル病む人が多いからだ。
何か挑戦したい人や人と違うことをやりたいひとには向いてる。
ベンチャーで成功する自信はあったか
根拠のない自信はあった。
根拠のない自信がある人はできる自分をイメージしている
だからこそできてないとギャップを感じる。
そもそも自信のない人はできる自分をイメージしていない
というより存在しないのでできていない結果を受け入れてしまう。
例えば、営業成績が4番だった場合それに納得してしまう。
できる自分をイメージしておけば1番以外考えられないし
だから反省して次どうしたら一番になれるか考えられる
仮想通貨の本質とは
仮想通貨は送金と決済の新しいシステム
送金
手数料も安くて送金するスピードも速い
フィリピンではOFWという出稼ぎ労働者が多い国であり、外貨を稼いで自国に送る文化がある。
しかし、国民の4割しか銀行口座を持っていないので、小切手で送らないといけないから手数料が高いが、仮想通貨は手数料が安いのでフィリピンにはもってこいのシステムである。
また、NYからLAにお金送るのも手数料が3000円くらいかかるし、3日から4日かかる。
日本にいたら気づかないが日本は送金網が発達している。
だが、日本にいてもかかわる問題がある、為替リスクだ。
大手の会社は海外に支店を持っている。
そこに100億円を送るときにまた2.3日かかり為替が1%変わると1億円の損失が起こる
しかし仮想通貨で送金を行うと4秒で送れるので為替リスクは存在しなくなる。
国際間の貿易に大きいメリットがある。
決済
ゲームでアイテムを買うとき私たちはクレジットカードで払う人が多く、
ゲーム会社はクレジット会社に3%の手数料を取られる。
ただ、仮想通貨は手数料がものすごく安いので、
年間300億のアイテム課金の売り上げがある会社の3%つまり9億円が利益になる。
アマゾン、楽天、飲食店などクレジットカードでの決済が多い業界は仮想通貨を導入するとかなりの経費が削減される。
今仮想通貨はバブルなのか
今仮想通貨の市場規模40兆~50兆くらいと言われている。
本質から考えた時に小さいか大きいか
まだまだ全然小さいと思っている。
ということはまだバブルではない
いや、バブルではあります。
伸び方が異常なので一回落ちると思います。
昔ライブドアショックというものがあった
インターネット系の会社の株がずっと伸び続けていたが
ライブドアの不正によりソフトバンクなどの株が100分の1まで落ちた
ないが言いたいかというとバブルは絶対どこかではじける。
ただインターネット系の会社がそこから一度も株価を落としていない
バブルがはじけたときにこの株を買った人たちは億万長者になっている。
なので、仮想通貨終わったとなった時が最後のチャンスだと思った方がいい。
芋瀬さんは、まだ、28歳という若さで色んなことを経験してきているんで
情報感度が高い。仮想通貨を始めたのもまだビットコインが10万とかの時だ。
このようにいつでも情報のアンテナをはり、すぐ飛び込める行動力が重要だと感じた。
ありがとうございました。